top of page


191ヶ月13日の命
[電子書籍表紙 デザイン]
あの日あの瞬間、私の“とき”は止まってしまった
これは16歳の私の身に実際に起こった悲しい物語。
16歳にして得た優しいスポーツマンの彼"ひい君"との楽しい毎日の絶好調のある日、突然彼の不慮の事故の知らせを受けた。
家族などの懸命の看病にもかかわらず、彼は天国に旅立ってしまった。
突然の出来事に、私は断崖から突き落とされたような日々を過していた。
そんな中、最も衝撃を受けたはずの彼の両親そして家族が優しく接してくれ、自分を取り戻し今では彼のやり残した人生を半分でも引き継いで生きて行こうと思うことができた。
今は毎日を元気で過ごしています。
“ひい君”のご家族の皆様、そして自分の家族の思いやりにも心から感謝していおります。
私に起きた衝撃な悲しい出来事を正直に記したのがこの手記です。人生には思いがけないことがいつ起こるかわかりません。
しかし、人々がお互いの思いやりによって悲しみ・悩みを克服するものであることの一つの証しとなれば幸いです。
表紙を描きながら思うこと・・・
鍵がかかって入れなかった部室に窓から入るだけのこと。いつも通りの日常が始まるはずだったのに彼の時間は永遠に止まってしまった。
彼の時が止まっていた瞬間を、読者の方々に感じて欲しいと思いながら表紙を描きました。
子を持つ親として毎日当たり前のように元気に帰ってくるはずの息子が帰らなかった時、私は正気でいられるだろうか?
作者の絵梨香さん、そして“ひい君”のご家族の皆様が少しでも温かい気持ちで過ごされていることをお祈りしています。
嶋田
bottom of page